鍋料理

 なべは「肴瓮」の意味だといわれています。肴は「さかな」瓮は土焼きの「かめ」のことです。
 土焼きの器で物を煮たところから、「肴瓮」という言葉が生まれ、「堝」の字が当てられるようになり、鉄器の普及によって金偏になり「鍋」という言葉が生まれたといわれます。

鍋の種類

 鍋の種類は、「湯豆腐」や「水炊き」のように、水またはだしで煮て、取り分けてから味をつけるもの。第2に「ちゃんこ鍋」や「寄せ鍋」のように、薄味で煮て、煮汁も一緒に楽しむもの。そして第3は「すき焼き」のように汁気を少なくし、濃い味で煮るものと汁の状態で大きく3タイプに分けられます。