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平成17年12月
ポンカンの写真 ポンカン
ポンカンの写真

 インドアッサム地方原産で中国に伝わり、台湾に18世紀末に伝わりました。日本には、明治29年に台湾より苗木50本が贈られ栽培が始まりました。
 特徴として首の部分が凸で果頂部が凹になり、果実が腰高で実の大きな高しょう系と扁平で小さい低しょう系があります。
 12月上旬から中旬にかけて大田・吉田が出荷され、中旬以降は在来種が出荷されます。

平成17年11月掲載
パパイヤの写真 パパイヤ
パパイヤの写真

 原産国はメキシコ・西インド諸島・ブラジルにかけての熱帯アメリカで、16世紀はじめにスペイン探検隊によってパナマ及び南アメリカの北西部で発見され、カリブ海沿岸一帯に伝わり、その後世界各地に伝わった。現在、世界の熱帯、亜熱帯の各地で栽培されている。
 食べ方は果皮が黄色からオレンジ色になり、触ってみて柔らかくなったころが食べごろ。果実を縦に半分か4つに割って、種を取り除き、スプーンですくって食べる。特有の香りが気になる人は、レモンかライムの絞り汁をかけるとよい。

宮崎では清武町の農家(5件)で1ha程度栽培されています。
※清武町が農業長期進行計画で進めています。